当時日本では、今後訪れるであろう「超高齢化社会」による「医療費の高騰」や「介護費の負担増」などが大きな社会問題となっていました。そんな風潮に対し、私は「なぜ、長生きすることが社会問題になるのだろう。長生きすることは素晴らしいことじゃないか。」と思っていました。そして「多くの人が元気に長生きをして人生を謳歌する社会づくりに貢献したい。」と考えるようになったのです。

以来『つくるのは元気』という企業理念のもと、お客様の「心と体のトータルヘルスケア」を事業の柱としてきました。大麦若葉の青汁で体のケアと、スポーツをはじめとする支援活動を通して夢や生きがいづくりを、その中で最も大切にしてきたこと、それは、お客様を笑顔と元気にする対応です。

どれだけ技術が進歩しても、人と人との心通い合うつながりが一番大事だと思います。社員に求めるものは、協調性や誰かのために行動できる人であること。誰かにはお客様はもちろん、一緒に働く仲間や家族、友人も含まれます。

縁あってアサヒ緑健に入社した社員が人として成長していく姿を見ることは、事業を成長させることと同じくらい、いえそれ以上に喜ばしいことです。ものすごい速さで物事が変化していく時代。会社も変化に応じて変わっていかなければなりません。しかし、本当に大切なものはどんな時代でも決して変わらないもの、変えてはならないものだと思います。

アサヒ緑健は変えてはならない想いを忘れることなく、より社会に貢献できる企業を目指します。

代表取締役